当院では厚生労働省の指導により発熱外来および院内感染対策を実施しており、8/1より外来感染対策向上加算を算定します。
発熱その他感染症を疑わせる症状を呈する方(風邪症状、胃腸炎、発疹など)については当院受診歴の有無に関わらず適切な感染防止対策を講じて診療を行う為、発熱患者等対応加算も算定します。
内科・消化器科
胃がん内視鏡検診
当院では厚生労働省の指導により発熱外来および院内感染対策を実施しており、8/1より外来感染対策向上加算を算定します。
発熱その他感染症を疑わせる症状を呈する方(風邪症状、胃腸炎、発疹など)については当院受診歴の有無に関わらず適切な感染防止対策を講じて診療を行う為、発熱患者等対応加算も算定します。
スマートホンなどネット上で入力していただいた事前問診は来院時の診療をスムーズに進めるためのものであり診療予約ではありません。
当院では電話・ネットでの診療予約はしておりませんので、診療時間内にお越しいただき窓口で受付していただくようお願いいたします。
万一ご不明な点がありましたら受付に電話でお問い合わせください。
これまで当院では発熱に限らず風邪症状(喉の痛み、鼻水、鼻づまり、咳、痰、吐き下し)がある方の診療時間を午前11時半~に限定していましたが、今年から受診時間制限を廃止しました。
感染拡大予防のため駐車場で待機していただき検査・診療の際のみ院内にご案内します。
元信州大学副学長池田教授による「日本人女性だけ特殊な遺伝子変異があるので日本人女性だけ副作用が出る」というデマ研究により定期接種勧奨が中止になっていた子宮頸がんワクチン。
2022年4月から子宮頸がんワクチン定期接種勧奨が再開され、2023年4月からはより予防効果が高い9価ワクチン(シルガード9)が定期接種年齢に公費負担(タダ)で接種できるようになりました。
これまで副作用騒動のためワクチン接種しそこなったキャッチアップ接種対象者(平成9年度生まれ~平成18年度生まれ)では2価・4価ワクチン(サーバリックス・ガーダシル)のみ公費負担となっていましたが、急遽今年4月からキャッチアップ接種対象者も予防効果が高い9価ワクチン(シルガード9)が公費負担(タダ)で接種できるようになりました。
子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウィルス)は突然変異が少ないDNAウイルスですので、新型コロナワクチンやインフルエンザワクチンのように年度により有効性が変わるものではありません。
しばらく9価ワクチン(シルガード9)以上の有効性をもつワクチンは出てきませんので、この機会に子宮頸がんワクチン接種を強くお勧めします。
すでに2価・4価格ワクチンを1回または2回接種している場合でも途中から9価ワクチン(シルガード9)に変更し残りの接種を完了させることができます。この場合も定期接種の対象となりますので費用も公費負担(実質タダ)です。
キャッチアップ接種の対象の方も同様です。
男性と平成8年度以前の生まれの女性に対してのワクチン接種は、残念ながらまだ自費になります。
令和5年3月13日よりマスク着用義務が緩和されましたが、当院では引き続き院内でのマスク着用をお願いしています。
医療機関には高齢者や基礎疾患を持つ方など重症化リスクの高い方が多く厳密な感染拡大予防策が必要なためです。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
大腸ポリープはそのまま放置すると大腸がんに進行することがわかっており、ポリープのうちに切除することで大腸がんの発症率と死亡率を抑えることができます。
ところが小さい大腸ポリープは自覚症状がなくご本人が気付くことはまずありません。
大腸がん検診の便潜血検査がきっかけで見つかる方がほとんどです。 がん検診で引っかかっても放置したり、検診を受けず知らないうちにポリープができたりし、症状が出るころにはすでに進行がんになっていることが珍しくありません。
進行がんになると内視鏡で切除することが困難なため、がんになる前にポリープの段階で切除することが勧められています。
以前はどの医療機関でも大腸内視鏡検査の際に見つかったポリープはそのまま切除していたのですが、現在はまだ癌になっていない小さいポリープは切除せず1-2年後の再検査にすることが標準になっています。
しかしながらいずれがんになるポリープを放置されるのは患者さんとしては気になりますし、再検査の時期が遅れたり忘れたりすれば手術が必要な大きさの癌となってしまうかもしれません。
そこで当院では大腸内視鏡検査の際に見つかったポリープはコールドポリペクトミーという方法でそのまま切除します。
日帰り手術になりますので検査・ポリープ切除終了後は入院せず帰宅できます。
対象は大きさ10㎜以下の小さなポリープで、抗血栓薬・抗凝固薬(血液をサラサラにするお薬)を内服していない方です。
10㎜以上の大きなポリープがあった場合や抗血栓薬・抗凝固薬を内服している方は、入院治療が可能な近隣の医療機関をご紹介いたします。
ひどいアレルギー症状(アナフィラキシー)が出た時に自分で打つ注射薬「エピペン」の処方が可能になりました。
他院でエピペン処方されたまま期限切れになっている方、当院で処方できます。