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マスク着用のお願い

令和5年3月13日よりマスク着用義務が緩和されましたが、当院では引き続き院内でのマスク着用をお願いしています。

医療機関には高齢者や基礎疾患を持つ方など重症化リスクの高い方が多く厳密な感染拡大予防策が必要なためです。

 

ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

2023年03月13日

診療所内は「ゼロコロナ」です

医療機関は元気な人ではなく病気の人が集まる場所ですので、院内での新型コロナ感染拡大は何としても避けなければなりません。「ウィズコロナ」では不十分、限りなく「ゼロコロナ」でなければならない場所なんです。

そこで当院では発熱に限らず風邪症状(喉の痛み、鼻水、鼻づまり、咳、痰)がある方については、院内での感染拡大予防のため、11時半の発熱外来を受診していただくようお願いしています。

特に院内滞在時間が長い大腸内視鏡検査に来院された方は、先に新型コロナ検査を実施し陰性が確認できた方に検査を実施します。陽性の場合は症状の有無に関わらず検査を延期とさせていただきます。

新型コロナ感染症はGW明けに感染症2類→5類に格下げが決定していますが、5類感染症になっても「タダの風邪」ではありません。インフルエンザと同じく周りに広がると学級閉鎖・学年閉鎖。事業所休業など社会機能に支障が出る感染症です。


新型コロナに罹患し5カ月以内の方については再感染はないとされていますので、通常の診療時間内に来院していただいて結構です。

 

2023年03月02日

大腸内視鏡検査を受ける方へのお願い

院内滞在時間が長い大腸内視鏡検査に来院された方は、先に新型コロナ検査を実施し陰性が確認できた方に検査を実施します。陽性の場合は症状の有無に関わらず検査を延期とさせていただきます。

2023年02月21日

大腸ポリープの日帰り手術を始めます

大腸ポリープはそのまま放置すると大腸がんに進行することがわかっており、ポリープのうちに切除することで大腸がんの発症率と死亡率を抑えることができます。
ところが小さい大腸ポリープは自覚症状がなくご本人が気付くことはまずありません。

大腸がん検診の便潜血検査がきっかけで見つかる方がほとんどです。 がん検診で引っかかっても放置したり、検診を受けず知らないうちにポリープができたりし、症状が出るころにはすでに進行がんになっていることが珍しくありません。
進行がんになると内視鏡で切除することが困難なため、がんになる前にポリープの段階で切除することが勧められています。

以前はどの医療機関でも大腸内視鏡検査の際に見つかったポリープはそのまま切除していたのですが、現在はまだ癌になっていない小さいポリープは切除せず1-2年後の再検査にすることが標準になっています。

しかしながらいずれがんになるポリープを放置されるのは患者さんとしては気になりますし、再検査の時期が遅れたり忘れたりすれば手術が必要な大きさの癌となってしまうかもしれません。
そこで当院では大腸内視鏡検査の際に見つかったポリープはコールドポリペクトミーという方法でそのまま切除します。
日帰り手術になりますので検査・ポリープ切除終了後は入院せず帰宅できます。

対象は大きさ10㎜以下の小さなポリープで、抗血栓薬・抗凝固薬(血液をサラサラにするお薬)を内服していない方です。
10㎜以上の大きなポリープがあった場合や抗血栓薬・抗凝固薬を内服している方は、入院治療が可能な近隣の医療機関をご紹介いたします。

 

2023年02月15日

子宮頸がんワクチン接種しています

 

テレビ報道や裁判で話題になった子宮頚癌ワクチンの副作用疑惑、副作用の研究に携わった人物は私の医学部時代の指導教授の一人です。ところがその教授が出した研究結果と国内・海外の研究・調査結果には大きな隔たりがあり、客観的に分析した結果として子宮頸がんワクチンの副作用疑惑は「薬害の捏造」と判断しています。

当院ではすでに平成29年4月から子宮頚癌ワクチンの接種を始めており、テレビで見た副作用を訴えた方は一人もおりません。

令和4年4月よりようやく子宮頸がんワクチンの定期接種(勧奨)が再開され、まずは15歳~25歳(1997年4月2日~2006年4月1日生まれ)の女性に定期接種のお知らせが発送されることとなりました(定期接種のお知らせが届いていない13歳、14歳の女性にも定期接種は可能です)。

発癌性ウイルスを持つパートナーと出会う前に、是非子宮頸がんワクチンの接種をお勧めします。

 

※男性にもワクチン接種している海外では、「女性だけ癌になるウイルス」「子供が産めない体になるウイルス」が子宮頸がんワクチン接種によりほぼ撲滅できるとまで言われています。

※現在定期接種で使えるワクチンは発癌性ウィルスの60%をカバーする2価・4価ワクチンですが、それでも子宮頚がん予防効果は90%以上とされています。

※令和3年3月に発癌性ウィルスの95%をカバーする9価ワクチンが認可され、令和5年4月より定期接種化されることになりました(中学1年~高校1年女子のみ)。

当院ではキャッチアップ世代女性への9価ワクチン接種、男性への4価ワクチン接種も行っております(自費)。

ご希望の方は是非ご相談ください。

2023年02月14日

新型コロナ診療にかかる医療費について

新型コロナウイルス感染症の医療費は基本的に公費で負担されます。

ところが新型コロナに係る医療費は初日から全額公費(自己負担なし)になるわけではありません。

 

診断よりも前の段階では、まだ新型コロナ患者かどうかわからない中で医療を提供しています。

従って公費負担ができる患者か確定しない段階で提供されている医療は公費対象外であり、自己負担が発生してしまいます。(初診料等)

医師による診断(新型コロナの患者であるという診断)よりも後に実施された医療に係る費用が公費負担となり自己負担額はゼロになります。

 

※診断前の検査が公費対象となるのは自治体と委託契約を結んだ医療機関(新型コロナ外来、診療・検査医療機関等)に限られます。

当院は委託契約を結んでいませんので、新型コロナ診断前の診療は検査を含めて自己負担あり、新型コロナ診断後の医療費が公費負担=自己負担なしとなります。

2023年01月31日

風邪症状で来院される患者さんへ

新型コロナ感染拡大予防のため、咳、発熱など風邪症状がある方の診療時間を平日午前11:30~12:00に限定させていただきます。

 

2022年08月01日

エピペン処方できます。

ひどいアレルギー症状(アナフィラキシー)が出た時に自分で打つ注射薬「エピペン」の処方が可能になりました。

他院でエピペン処方されたまま期限切れになっている方、当院で処方できます。

2021年06月11日